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色んな顔。色んな感情。

この頃明治や大正初めの日本人の顔が気になる。
高杉晋作とか梶井基次郎とかゴツゴツ系。
漱石のこころの登場人物kも私のイメージではこのタイプ。
最近このタイプ少ないかなって思って。

明治の外国人排斥時代の資料の写真で
外国人を刀で切りつけて殺した咎人の生首写真を見たことがあった。
獄門首、打ち首獄門の晒し首。
板の上に泥を盛ってあって、そこにぐっと据えてあった。強烈・・・

伸び始めた不精の髭や、ぼーぼーの月代や
目を閉じて眉間に深い皺を寄せた不機嫌な貌。
文句を言いたげに曲がった唇を開きかけて。
多分小柄な男。
生きていた事がはっきりわかるのに首だけっていうのが不気味。
この首も、ごつごつとしたタイプの容貌だった。

同じ時代の徳川慶喜の近習とその子供達の写真も見た。
武家の着付けをした文句のない行き届いた立居。
僅か7,8つの子供であってもやっぱ違う階級の人間って感じ。

最近の若い子みんなスッキリこざっぱりしてるな~と思う。
見栄えがいい方がいいとは思うけど、昔の日本人の顔も残っていて欲しい気もする。
キャラが立ってるっていうか存在感すごかったもん。

私もそうかもしれないけど、この頃では見ただけではどんな人か解らない。みんな細心を払って注意して生きてなきゃいけないのかもしんどい。ありのままって遠いわ。
ところでインドやアラブの人って同じに見える。濃い一択。向こうからしたら東洋人こそ同じに見えると思うけど。
同じような顔でもそれぞれ違うこと感じてるっていう当たり前のことを失念してる自分に気づいたわ。憎しみや絶望ってどうしたらやわらげられるのかな。
by donburakon | 2015-01-22 08:11 | 勘弁して | Comments(0)