大島弓子さん

子供のことで落ち込んでと書こうとしたら、違う子供のことは心配になるのであって落ち込むわけじゃないって気が付いた。
落ち込むのは自分の対応の拙さにです。つまり自分が辛い自分が可愛いだけ。
心配だって子供じゃなくて自分が心細いだけだからじゃん。真実はキツイ。

大島弓子さんの漫画が一番捨てられない。
怖い漫画好きだった私。岡崎京子さんと大島弓子さんがとっても怖かった。二人とも絵はおどろおどろしてない、顔に楳図さんみたいな怖い斜線入ってないのに。

岡崎さんはPOPな恐怖。大島さんはお花が咲き乱れた狂気って感じ。立体感ないのが余計に理屈抜きな恐ろしさ。いきなりボキッて感じ逃げ場がないのだ。心の準備とか無いのだ。映画ミザリーの足首ボキッ級の怖さ。
オチも説明も無い。ただ怖い。
岡崎さんは怖すぎて今は1冊も持ってない。
大島さんはまだ持ってるから時々読む。大島さんの漫画は登場人物が以前のように治ることはなく欠けたり壊れたまま暮らしが続いていくところがしみじみ怖い。リアルに有りそうで。

怖いけどキラキラした細かい結晶が手からこぼれて落ちてゆく気持ちになる。大島さんの漫画は怖くて哀しい。
by donburakon | 2014-07-13 23:05 | 本・映画・アート | Comments(0)